ナチュラル薬膳生活カレッジ Zoomオンライン横浜校

調理時間:40分

元気になる秋の季節薬膳♪
旬の和栗をほっこりと鶏もも肉と煮含めて、気血をチャージする和風薬膳の一品です。栗は若々しさのモトを作り出し、筋肉を強くし、オツムを健やかに保つ薬膳素材なので、「アンチエイジングの薬膳」としても楽しめます^^

材料(4人分)

鶏もも肉
500g
生姜汁
大1
醤油
小1
オリーブオイル
大1
人参の乱切り
40g
茹でたむき栗
8個
粗糖
小1
50ml
日本酒
50ml
蜂蜜
小1
茹でたおくら
1本

作り方

1.鶏肉の余計な脂を取り除く。脂質異常症が気になる場合は、鶏皮もはぎ取る。

2.鶏肉を3cm角程度に切り分け、生姜汁と醤油を揉みこんで15分マリネする。

3.厚手の鍋にオリーブオイルを敷いて鶏肉の表面を強火で焼き、旨みを閉じ込める。但し、焦がさない程度に加熱する。

4.人参と栗を加えて鶏肉と一緒に中火で炒める。

5.粗糖を絡めながらさらに炒め照りを出す。

6.水と日本酒を加えて火を強め沸騰したら、弱火にして蓋をかけて、20分加熱する。

7.蓋をあけて水分がほぼなくなるまで煮詰め、蜂蜜と醤油を加える。

8.全体がなじんで水分がなくなったら火を止める。

9.器に盛り茹でたおくらを縦に切ってあしらう。

コツ・ポイント

♡秋に実る和栗を茹でて剥きほっくりと仕上げました。
♡栗のシーズンでなくても「栗の甘煮」を使ってお重に詰めれば、健康長寿を祝う薬膳おせち料理の一品にアレンジできます。
『ナチュラル薬膳生活入門編』補気類 鶏肉 p.115 参照