ナチュラル薬膳生活カレッジ Zoomオンライン横浜校

調理時間:40分

カラダを温める薬膳♪
お腹からカラダ全体をじわっと温める唐辛子の辛味を効かせたチリしめじソースで、骨付き鶏もも肉を蒸し焼きにしました。鶏骨の中の髄、しめじ、パセリは血(けつ)の材料を供給するので、貧血ケアの薬膳にも応用が利くレシピです♪

材料(2人分)

骨付き鶏もも肉(下処理済)
2本
大蒜スライス
1個分
オリーブオイル
大1
唐辛子(種を除いたもの)
1本
ほぐしたしめじ(下処理済)
100g
自然塩
小1/2
白ワイン
50ml
◎パセリみじん切り
5g
◎赤パプリカみじん切り
5g
◎黄パプリカみじん切り
5g

作り方

1.フライパンに大蒜と唐辛子オリーブオイルを入れて熱し、火が通ったら取り出しておく。

2.骨付き鶏もも肉を強火で皮目から両面焼いて、表面のたんぱく質を固める。余計な皮の脂をキッチンペーパーで吸い取って捨てる。

3.鶏肉の皮目が上になるようにフライパンに入れたまま、中火に落とし、鶏肉の脇にしめじを入れ、自然塩でしんなりするまで炒める。

4.白ワインを加えてフライパンに蓋をかけ、弱火で30分蒸し焼きにする。

5.器に盛り、◎を載せてフライパンに残った蒸し汁をかけ、1で取り出した大蒜と唐辛子を半分にちぎってあしらい供する。

コツ・ポイント

♡残った鶏骨は気血をチャージする薬膳のお出汁になるので、洗ってからざく切りした野菜と一緒に煮込んでポトフーなどに活用するとよいでしょう。
『ナチュラル薬膳生活入門編』 補気類 鶏肉 p.115 参照