金柑の甘露煮(金柑のコンポート)のレシピ、作り方(名田 緑)

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金柑の甘露煮(金柑のコンポート) 名田 緑先生

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材料はたった三つ。金柑、お砂糖、お水だけのシンプルなレシピです。
寒い季節の風邪予防に、おやつに、お正月のおせちにも。
金柑の旬の時期に、たーくさん作ってくださいね。

<材料>  分量:作りやすい分量   調理時間:2時間

金柑
500g~1.5kg(お好きな量で)
A 水
金柑を入れてひたひたより少し少なめ
B 上白糖
Aの水の重さと同じ重さ

作り方

【1】

金柑のへたを竹串かナイフで取って水洗いし、
縦に6〜8本、ナイフで筋を入れる。

【2】

鍋にたっぷりの湯を沸かし、
金柑を2分ほどさっと茹でる。
雑味を取って、殺菌もできます。
やけどに注意してください。

【3】

たっぷりの水に浸す。
水に浸すことによって金柑にシワが入るのを防ぎます。

【4】

【3】の浸してる時間に、
皮に入れた切れ目から竹串、ピンセットなどで種を取り除く。
(食べるときに種を取り除くときはこの作業を省略しても大丈夫です)


【5】

鍋に金柑を並べ、ひたひたの水より少なめの水(A)を計量し、
水と同じ重さの上白糖(B)を用意する。

【6】

別の鍋に水(A)と上白糖(B)を合わせて温め、上白糖を溶かす。
上白糖が溶ければいいので、沸騰させない。

【7】

鍋に金柑を並べて【6】を注ぎ、一度中~強火で沸騰させてあくを取る。

【8】

弱~中火で落し蓋をして、途中であくを取りながら20分~30分(※)炊く。


【9】

金柑の皮が柔らかくなり、てりが出てきたらできあがり。
煮汁(シロップ)に浸して、落し蓋をしたまま冷ます。

【10】

金柑の甘露煮は煮汁(シロップ)に浸したまま3か月冷凍できます。
また、甘露煮が熱いうちに煮沸消毒した瓶に入れ、
完璧に脱気を施せは常温で4か月保存できます。

【11】

保存瓶に甘露煮を入れるときは、
重さで潰れてしまわないよう、
甘露煮は7分目まで、そのあと煮汁(シロップ)を9分目まで
注いでください。
やけどに注意してください。

★調理のコツ・ポイント★

・今回は金柑が約1.3キロ(77個)、水はひたひたで800mlなので、Aの水は少なめ650ml、
 Bの上白糖は650gです。
・炊く時間(※)は10分で歯ごたえのある甘露煮が、
 20分以上でとろーり、じゅわーっと仕上がります。お好みで。

レシピ制作者

名田 緑

名田 緑:イタリア、フランス料理の教室 LA CUCINA VERDE(愛知県 名古屋市昭和区 鶴舞)

■先生のプロフィール

単身イタリアに渡り、現地の料理学校や一般家庭の主婦からイタリア各地の料理を学ぶ。 帰国後、ル・コルドン・ブ…(全て読む)

■ネット予約可能なレッスン

2024年 5月13日(月)   イタリア料理(地方のおそうざい)


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