お料理が好きな人なら、「自分のカメラで、美味しい料理をもっと美味しそうに撮りたい!」と感じることがあると思います。
今回は、「料理写真撮影」に特化したデジカメ教室が人気を集めている、データモーション株式会社さんとコラボレーションして、「料理を美味しく撮る」“デジタル一眼レフカメラレッスン”を開催しました。
今回のレッスンには、クスパ登録教室の先生10名が参加。普段、教室で教えている自慢の料理・ケーキ・パンをより美味しそうに上手に撮りたい!と、人一倍カメラに情熱を注ぐみなさんが集まりました。
講義 ~カメラの基本設定から~
初めに、レッスンテキストが配られ、カメラの専門用語や基本設定についての講義。まずは、ホワイトバランス・露出・感度などの基本設定や操作を学びます。
「こういう時に撮影するなら、感度は200か、400で…」「ホワイトバランスはここに合わせると…」と専門用語が飛び出すたびに、一語一句聞きもらさないようにと、熱心に事細かくメモをとるみなさんの姿は真剣そのもの。
また、講師が撮影したサンプル写真には「わぁ、キレイ…」とため息にも似た声があちらこちらから。
そして、講義のメインのひとつでもある「ライトの使い方・当て方」の説明には、積極的に質問する姿も見られ、講義は大変盛り上がりました。
実技 ~自然光での撮影~
実技編では、まずは自然光での撮影を行いました。自然光で撮影すると、やわらかい雰囲気の写真になります。
照明機材がなくても、自然光でキレイに撮影出来るように、露出補正・ホワイトバランス・感度などの設定を丁寧に教えてくれます。
自然光を入れて撮影する際には、室内の蛍光灯やスタンドライトなど、他の光が混ざった“ミックス光”で撮影するとキレイに撮れないそう。光源は必ずひとつにすることが原則。そして、フラッシュは使用しないことも自然光での料理撮影では常識だそう。
みなさん、「これで合っているのかなぁ…」と、不安な表情を浮かべながらカメラのシャッターを切り始めていましたが、見回っている講師に質問し、そのアドバイスに沿ってもう一度撮ってみると、見違えるほどキレイに!自分で撮影した画像をカメラモニターで見て感激している姿も見られました。
実技 ~ライトを使って、ぐっとレベルアップ!~
ライトを使用した実技になると、ぐっとレベルアップ。 再び、講義で聞いた基本設定を調整し、写真の構図やアングルを決め、三脚・レフ板などの機材を使用して撮影に入ります。
「ライトは料理の斜め後ろから当てる」、「影になっている手前からレフ板を当てて光を補ってあげる」など、専門的な知識を聞いた上で、実践に臨むみなさん。
ライトを使用すれば、撮影する時の天候や時間などの条件に関わらず、「美味しそうな料理写真」が撮れることを実感し、みなさん、目からウロコといった様子でした。
実技の終盤には、カメラを覗き込みながら、美味しそうに写る構図を探す方もちらほら。本日のレッスンを通じて、みなさん見違えるほどにレベルアップし、 「料理を美味しそうに撮るコツ」を自分のものにした様子がうかがえました。
データモーション株式会社
「料理写真撮影」に特化したデジカメ教室が人気を集めているデータモーション株式会社(本社:神楽坂)。フードビジネスを主軸に、撮影事業・コンテンツ制作・各メディアの編集企画・企業コンサルティングを行っています。オリンパスイメージング株式会社
今回のカメラレッスンでは、