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最終更新日:2023/11/7

花結(埼玉県さいたま市浦和区)

咲いたばかりの子供たちの味覚に食事制限と無縁の未来を結ぶ体験型伝統料理教室

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幼児期のおやつの話
2022/8/27 21:04 UP

【カラダに差がつく栄養学】を提唱している六角はち美です。

今日は『おやつのお話』です。


おやつの起源は江戸時代。
当時は朝と夜の2食の生活をしていたので、どうしてもお腹が空く2時〜4時の間にちょっとしたものを食べていたことが始まりだそう。
この時刻は昔の呼び方で八つ刻(やつどき)というそうで、そこから、『おやつ』といわれるようになったとか。

なので、今のようなお菓子の時間みたいなイメージとは違って、食事の一部という位置付けだったのですね。

現在では昼食を食べる習慣が一般化しているので、大人は特におやつは必要としません。
(食べすぎてる方は要注意✋お楽しみ程度に👍)

おやつが必要なのは、まだ胃袋が小さくて3度の食事で必要量がとり切れない幼児期や低学年の学童期。




そして、食が細くなったり、消化吸収が衰えてきた高齢者の方たちです。

甘ーいお菓子を楽しむ時間とはちょっと違うのですよね。
なので、まだ味覚が発達中の子供たちに出すおやつは味覚を育てるのに絶好のチャンスでもあるので、ちょっと大切に考えてほしいなと思います🤗






とは言っても忙しい毎日、毎回大変だ〜と思わないでほしい!もちろん毎度手づくりで!なんていいません。できたら最高ですが、買うのでも◎!

ただ、スナック菓子を買うのは簡単で楽しいかもしれませんが、もう少し時間が経ったときに依存度が変わってきちゃいます。
お菓子依存症という言葉もあるくらい…大変なのです。

10歳位までになるべくシンプルなものを食べる習慣をつけておけば、その後にスナック菓子やジャンキーな物にふれてもそんなに依存度が高くならないし、逆に違和感を覚えると思います。(10歳が難しければせめて3歳までは絶対!!)


市販のものもキチンと選べば美味しくて良いおやつが沢山あります。
スライドの〔便利な食材〕はお家にあると使いやすいので是非参考になさって、市販のものとも上手にお付き合いしてみてください。

市販のものは、原材料がシンプルで書いてあるものが想像できるものであることを確認しましょう!
あとは、/(スラッシュ)マークのあとがなるべく短いものを選びましょう!

ママが疲れてしまっては続かないので、是非続く方法で!何事も継続が大事です。




解っていてもできないものだから、こちらを保存してたまに見返してみてください♥

質問や相談あればメッセージくださいね!
とても大切な時期を大チャンスと捉えて、楽しいおやつタイムを過ごしていただきたいな〜と願っております。
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長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

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先生情報
六角はち美
六角はち美
フリーランス管理栄養士   埼玉県出身

カラダに差がつく栄養学を提唱し、咲いたばかりの子供たちの味覚に食事制限と無縁の未来を結ぶ体験型伝統料理教室「花結(はなむすび)」を主宰。その傍ら、製菓調理専門学校にて12年以上栄養学講師をしながら未来の食人たちに熱いエールを送り続けています。その他、カルチャーセンター講師、テレビCMやコラムなどメディア出演経験もあり。



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