人生を賢く楽しく。札幌にある料理教室
こんにちは
北海道フードマイスター/
札幌の料理研究家 YURI です
みなさん、真昆布と利尻昆布の味の違い、
何かわかりますか??
スーパーで昆布を買う時
何を見て買っていますか?
これを読めば
いつもの家庭料理が
より好みの味に近づくことが
できるかも
お出汁作りに欠かせない、
今日は昆布のお話です
さてお家づくりの基礎となる
地面のように大切なお出汁
お出汁といえば、まずは
1番出汁
です。
今回は6項目に分けて
昆布について深めたいきます
①出汁の効果
昆布
(植物性)
グルタミン酸
✖️
鰹
(動物性)
イノシン酸
旨味の相乗効果として最も一般的で
日本食の世界では欠かせない
影の立役者
「おいしい」と感じる
味のカナメです✨
②産地
なんと昆布の国内生産量の95%は
北海道
北海道はやはり
美食の宝庫ですね❣️
③昆布の種類
さてスーパーで手軽に買える
昆布の種類としては
主に以下の4種類
真昆布
利尻昆布
羅臼昆布
日高昆布
スーパーで出回る8割は日高昆布
2割は真昆布、利尻、羅臼、です
ちなみに真昆布の産地は
道南の渡島(おしま)支庁白神(しらかみ)岬
から
函館市、恵山(えさん)を経て
噴火湾にいたる地域。
函館付近ですね✨
④味の違い
真昆布…上品な香りとうまみの澄んだ出汁
利尻…クセのない香りとうまみの強い出汁
羅臼…風味もうまみも強い出汁
日高…磯の香りが強めで、それ以外の風味やうま味が弱めの出汁
一般的には真昆布が
1番上品とされています✨
ちなみに
日本料理屋で使われる昆布のほとんどは
真昆布か利尻昆布です
⑤切り方
ここで大切なのが
「必要以上切らない」こと
旨味は表面から出るのであって
切り口からは出ません
出るのは臭みとぬめりのみ
必要な大きさに切ったら
それ以上細かく切ったり
切り込みを入れたりする必要は
ありません🙅♀️
⑥基本の昆布出汁の取り方
表面の汚れをさっと拭いたら
↓
鍋にちょうど折らずに入るくらいの大きさにカット
↓
水に入れ
↓
10分かけて沸騰するくらいの火加減にし
↓
沸騰直前引き上げる
昆布を爪で押して
爪の跡がつけば
旨味がでているサインです
↓
昆布をぬいたあとは
必ず一回沸騰させる
これで余分なアクや臭みをとばすんですね
一度自分に落とし込めば
意外と難しいことはありません
さて、昆布について
へー!と思える発見は
なにかありましたか?
少しの知識で
スーパーでのお買い物の仕方も少し
かわりますよね❣️
そうするといつもの家庭料理の味に
変化がおこるものです
さて次回は鰹のお話
今日のみなさんの晩ごはんは
なんですか?
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