JR・近鉄桑名駅から徒歩3分 フレンチ&イタリアンをベースにした少人数制料理教室&ワインのクラス
9月の料理教室 一皿目は「メカジキのポワレ 無花果と茄子のマリネ」 無花果を使ったレシピにしたくて、この組み合わせ。マリネした茄子も無花果も 季節感ある味わいのアクセントになりますね。メカジキには、昨年スペインで購入 したイビサ島のハーブソルトで味付けしました。 メインは「鶏モモ肉 秋の香りのスパイス煮」 色々なスパイスの組み合わせ…ですが、秋らしい香りのイメージで、シナモンと クローブを多めに使って。そして赤ワインではなく、白ワインで煮ることで、スパイス の香りが引き立つように。 デザートは、「梨のキャラメルムース」 少し工程が増えるけど、卵を使うときは加熱殺菌したいので、そこは工夫して。(笑) キャラメルの香ばしさが、大人な味…なデザートになりました。 ワインは、コクがある南仏の白ワイン。ヴィオニエの華やかさが綺麗に味わいよく 表現されたワインで、今月の前菜にも、メインにも、デザートにも合っていたと 思います。秋を感じると白ワインも少しまったりとした感じが美味しく感じられますね。 Côtes du Rhone - Plein Sud 2023年/ Les Vignerons d’Estezargues
コート・デュ・ローヌ・ブラン プレン・シュッド /レ・ヴィニロン・デステザルグ
◆生産者 エステザルグ協同組合
1965年創業の協同組合で約10軒のブドウ栽培農家たちから構成される。 総栽培面積550ha、
年産平均160万本という規模で、1990年代から自然酵母醗酵、醸造中の添加物なし、清澄剤不使用、
無濾過、亜硫酸の添加は瓶詰前のみというワイン造りを敢行
◆葡萄品種:ヴィオニエ、ルーサンヌ
マセレーションなし、ステンレスタンクと古樽で醗酵、ステンレスタンクと古樽で8ヵ月間熟成。
大手出版会社勤務を経て料理研究家に転身。大阪の有名調理師専門学校、パリのリッツで西洋料理を学ぶ。毎年フランス各地で郷土料理・家庭料理を学びレシピ開発に活かす。提案するレシピは、身近な素材を活かした「手軽に作れるおしゃれな料理、ワインが美味しく楽しめる料理」がコンセプト。
JSA認定ワインエキスパート・エクセレンス JSA認定SAKE DIPLOMA
日本ソムリエ協会三重支部役員