やさい薬膳 料理教室野菜で肌美人になれる ゆるベジ楽膳教室「ベジ楽」
現在、教室は運営を休止しております。
竜田揚げは、片栗粉をまぶした揚げ物です。しょうゆに着けた具と、白い片栗粉の衣が、奈良の竜田川とそこに浮かぶ紅葉に似ていることから名づけられました。
鯖特有の臭いには、ショウガを使います。
ブドウは薬膳では肝(血を生み出す)と腎(水の排泄をスムーズにする)をいたわる、と考えます。品種の違いに限らず、薬膳ではまとめて考えます。また、ブドウの糖は素早くエネルギーになるので、疲労回復を期待できます。
南瓜は夏が旬の野菜です。ただ、少しずつ水分が抜けて秋に向かって美味しさを増していきます。最近は、いろいろな種類カボチャが出回っているので、それぞれの違いを楽しむものおすすめです。なお、カボチャの種類によっては水を減らして調理してください。
パプリカは真っ黒になるまでグリルで焼いてください。まったく別の野菜のような食感と味を楽しめます。今回はマリネそのものを味わっていただきますが、パスタの具材や(刻んで)サラダのトッピングとしても使えます。
インゲンはとても種類が多い野菜です。インゲンマメ(隠元豆)としての旬は秋ですが、今回使用する筋なしインゲンは鞘ごと食べるタイプで、旬は夏。インゲンに限らず、豆は種類が多いのですが食物繊維の多さは共通しています。
ミョウガは食べると物忘れをする、と言われています。が、これは迷信。実際にはミョウガの香り成分であるアルファピネンは、大脳皮質を刺激して集中力アップに効果を期待できるとされています。物忘れを恐れず(?)、ぜひ召し上がってください。
モロヘイヤの語源はアラビア語の「王様の野菜」。ベータカロテン、鉄分、カリウム、カルシムの含有量は野菜のなかでもトップクラスです。イライラを抑えたり、血管を丈夫にしたりするなど、いろいろと嬉しい効果を期待できます。
都内出版社で編集者として料理に約10年かかわった後、独立。その後、ライターとして「食」に関わりながら、料理教室を開いています。
娘がアレルギーをもっていたことから、食生活を変えて今まで卵・乳不使用、野菜中心のごはんを作っています。さらに、編集者時代に学んだ薬膳料理の知識を加え、野菜中心のオリジナル料理を提案しています。ワンプレートで絵を描くように作る「らく膳」料理でもっときれいになりましょう。