やさい薬膳 料理教室野菜で肌美人になれる ゆるベジ楽膳教室「ベジ楽」
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レンコンはすりおろすと、モチッとした食感になります。ただ、すりおろした後、時間をおいてしまうと茶色っぽく変省kしてしまうので、気をつけましょう。
大さじ1程度の粗みじん切りのレンコンを加えるのも食感がユニークになっておすすめです。
カリフラワーのビタミンCは熱に強く、風邪予防や美肌対策にぴったり。また、近年注目されているのが「アリルイソチオシアネート」と呼ばれる成分です。免疫力アップに役立つ成分で、結果的にがん細胞抑制に効果を発揮することが期待されています。
レシピではオーブンで焼いていますが、フライパンでも作れます。
フライパンで作る際は、焦げやすいのでヨーグルト等を軽く落としてから焼いてください。また、オーブンとは異なり、途中で上下を返して弱火でじっくり焼くとジューシーに仕上がります。
春が近づくと、柑橘類も種類が大きく変わります。
レシピでは爽やかな甘みが特徴のスイートスプリングを使用していますが、別のものを使っても構いません。そのときには、柑橘の酸味によって加える糖分を調整してください。
ブロッコリーは蕾を食べる野菜で、「花菜」に分類されます。
中医学では、胃腸を丈夫にして消化吸収を促す力があるとされます。現代栄養学では、ルテインやスルフォラファンに免疫力をあげる力があるとされ、注目の野菜でもあります。
身体を冷やす大根に、身体を温める柚子をプラスした漬物です。
30分後から食べられますが、4時間ほど漬け込むのもおすすめです。
また、漬け汁はカラフルなドレッシングのベースとしても使えます(塩とオリーブオイルを加えてみてください)。
ラディッシュは大根の一種です。白と赤とがありますが、今回は赤いラディッシュを使って色鮮やかに仕上げます。ラディッシュの赤は「アントシアニン」です。抗酸化物質として知られる色素で、アンチエイジング効果を期待できます。
キャベツに含まれる「キャベジン」は、消化吸収を促す栄養素です。胃薬の名称にも使われるほど、胃腸をやさしくいたわります。とくに冬キャベツは煮込むほどに甘みが出るので、じっくり煮込んで食べましょう。
都内出版社で編集者として料理に約10年かかわった後、独立。その後、ライターとして「食」に関わりながら、料理教室を開いています。
娘がアレルギーをもっていたことから、食生活を変えて今まで卵・乳不使用、野菜中心のごはんを作っています。さらに、編集者時代に学んだ薬膳料理の知識を加え、野菜中心のオリジナル料理を提案しています。ワンプレートで絵を描くように作る「らく膳」料理でもっときれいになりましょう。