作っていただいてありがとうございます。嬉しいです。
手間も時間もかかりますが、できあがるとそんなことも忘れますよね。
橙はわたの部分も多く、肉厚に仕上がります。コンフィにするにはおすすめの柑橘です。
橙の季節の毎年の季節しごとになさってください。
- 名田 緑先生
- 2023/4/12 20:10:07
橙をまるごと使います。
果汁の入ったシロップで炊くので、
甘酸っぱさと香りを存分に楽しめますよ。
そのままいただくのはもちろん、
刻んでお菓子に加えたり、パン生地に混ぜ込んだり。
乾燥させてチョコがけすれば、贈りものにしても喜ばれます。
【1】
1日目。
低めのぬるま湯の中で、橙の表面をたわしなどでしっかりと洗う。
楊枝か金串で表面に150〜200か所ほど穴を開ける。
果肉まで届かなくてよいのでリズミカルにポンポンと打つ。
(写真のようにミートテンダライザーを使うと楽ちん)
【10】
たっぷりの水に浸けて2日おく。
その間、1日に5〜6回、水を替える。
このとき皮を束にして、切れないようにぎゅっと絞り苦みを抜く。
水を替える回数は神経質にこだわらず、
気がついたら替える。
時間をかけて丁寧に、
皮とわたの苦みを抜く。
【11】
3日目。
炊くお鍋にきれいに並べて、
ひたひたの高さまで水を入れる。
(この水は計量用、シロップの量の基準です。今回は350ml)
計量用の水は捨てる。
計量した水と同量のグラニュー糖(A)を用意する。
今回のグラニュー糖(A)は350g。
【15】
4日目。
グラニュー糖(A)の1/4のグラニュー糖(B)を用意。
グラニュー糖(B)は87.5g、
これを入れて中火にかける。
鍋をゆすってグラニュー糖を溶かす。
沸騰したら落とし蓋をして弱火で5分炊く。
そのまま冷まして蓋をして1日おく。
【16】
5日目。
グラニュー糖(A)の1/4のグラニュー糖(C)を用意。
グラニュー糖(C)は87.5g、
これを入れて中火にかける。
鍋をゆすってグラニュー糖を溶かす。
沸騰したら落とし蓋をして弱火で5分炊く。
そのまま冷まして蓋をして1日おく。
【18】
橙が空気に触れないようにシロップに漬ければ、
冷蔵で1ヶ月保存できる。
空気を抜いてジップロックなどに入れれば、
冷凍で1年保存できる。
(冷蔵でゆっくり解凍して使ってください)
【19】
乾燥させる場合は
キッチンペーパーなどでシロップを軽くおさえて拭き取り、
半日~1日、常温において水分を飛ばす。
触ってみて、べとつかなければできあがり。
【20】
乾燥させたらぜひチョコがけしてみてください!
チョコレートを湯煎で溶かし、
橙の半分をコーティングして、
チョコレートが固まればできあがり。
冬場はそのまま、
暑い時期は冷蔵庫に5分ほど入れれば固まります。
・水(※1)の量は【4】で絞った果汁の量によります。
・ABC合わせたグラニュー糖の重さは【12】の水分の1.5倍
全体のグラニュー糖:水分=3:2です。
・グラニュー糖の配分はA:B:C=4:1:1。
・口径22センチ浅鍋を使っています。
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maehachiさん
2023/4/12 19:29:08
初めて挑戦したのですが、丁寧に教えて下さっているので、とても美味しく出来ました。あっという間に消費しました。
作っていただいてありがとうございます。嬉しいです。
手間も時間もかかりますが、できあがるとそんなことも忘れますよね。
橙はわたの部分も多く、肉厚に仕上がります。コンフィにするにはおすすめの柑橘です。
橙の季節の毎年の季節しごとになさってください。
匿名希望さん
2023/4/12 19:26:20
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名田 緑:イタリア、フランス料理の教室 LA CUCINA VERDE(愛知県 名古屋市昭和区 鶴舞)
単身イタリアに渡り、現地の料理学校や一般家庭の主婦からイタリア各地の料理を学ぶ。 帰国後、ル・コルドン・ブ…(全て読む)
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