少しの手間と時間がかかりますが、
きらきらに仕上がった手作りは格別。
そのままいただくのはもちろん、
刻んでお菓子に加えたり、パン生地に混ぜ込んだり。
コンフィを乾燥させたオランジェットにチョコがけしたものは
贈りものにしても喜ばれますよ。
【2】
大きめのお鍋にたっぷりの水とオレンジを入れて中火にかける。
沸騰したら茹でこぼす。
これをあと2回(合計3回)同じように茹でこぼす。
オレンジが浮いてくるので、
鍋の口径より小さめの蓋などをかぶせる。
【7】
4日目。
Bのグラニュー糖100gを入れて中火にかける。
鍋をゆすってグラニュー糖を溶かす。
沸騰したら落とし蓋をして(やけど注意!)、
鍋の蓋をして弱火で5分炊く。
鍋の蓋に付いた水滴は鍋の中のシロップに戻す。
冷ましてそのまま1日おく。
【8】
5日目。
Cのグラニュー糖100gを入れて中火にかける。
鍋をゆすってグラニュー糖を溶かす。
沸騰したら落とし蓋をして(やけど注意!)、
鍋の蓋をして弱火で5分炊く。
鍋の蓋に付いた水滴は鍋の中のシロップに戻す。
冷ましてそのまま1日おく。
【9】
6日目と7日目にそれぞれ中火にかける。
グラニュー糖は加えず火入れのみ。
落とし蓋、鍋の蓋はしなくてよいが、
液面からオレンジが出てしまうようなら
落とし蓋をする。
沸騰したら弱火で5分炊いて、
冷めたら鍋の蓋をしておく。
【10】
8日目。
さらさらだったシロップにとろみがつく。
オレンジに透明感が出てつやっぽくなったらできあがり。
シロップにとろみがつき過ぎると
オランジェットを作るときになかなか乾かずべたつきます。
シロップは煮詰めすぎないように。
・ABC合わせたグラニュー糖の重さは水の1.5倍、グラニュー糖:水=3:2です。
・グラニュー糖の配分はA:B:C=4:1:1です。
・【5】液面からオレンジが出てしまう場合は、同じ割合で全体の水とグラニュー糖を足してください。
名田 緑:イタリア、フランス料理の教室 LA CUCINA VERDE(愛知県 名古屋市昭和区 鶴舞)
単身イタリアに渡り、現地の料理学校や一般家庭の主婦からイタリア各地の料理を学ぶ。 帰国後、ル・コルドン・ブ…(全て読む)
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