満開を迎えた桜が、感動的な美しさ。
目だけではなく、その香りでも春をもたらしてくれる桜。
桜の香りをふんわりとしたシフォンに閉じ込めてみました。
【1】
桜の葉の塩漬けはぬるま湯でさっと洗い、5分ほど水に浸けて塩抜きする。
【2】
卵黄にグラニュー糖Aをすり混ぜる。桜の葉、牛乳、サラダ油をミキサーにかけ、葉が細かくなったら、少しずつ加えてしっかり混ぜる。
【3】
合わせてふるった粉類を加え、泡だて器でぐるぐると混ぜる。粘りが出て、つやが出るまで。
【4】
卵白にグラニュー糖Bを少しずつ加えながら、しっかりと泡立てる。
【5】
メレンゲひとすくいを②のボウルに加え、泡だて器しっかりと混ぜる。残りのメレンゲを3回に分けて加え、均一になるまで混ぜる。※泡の勢いがあるうちに、手早く混ぜ込む。
【6】
⑤ゴムべらで混ぜ残しがないか確認し、型に流す。160℃で35~40分焼く。
【7】
焼けたら逆さにして冷ます。塩抜きした桜の花を飾る。
泡だて器で最後までざっくりと混ぜ込みます。
しっかりとした、キメの細かい泡を作れれば、多少混ぜすぎても死にません。
ゴムベラだと、混ぜる回数が増えるため、結局泡が死にます。
桜の香りは、葉です。花は飾り。
花は火を通すと色が悪くなるので、今年はあとのせ方式にしました。
緒方 亜希野:たけひめKitchen(奈良県 生駒市 壱分町)
甲南女子大学英文学科卒 大学卒業後、スイス・ローザンヌに本社を置く宝飾メーカーに勤務。 2004年ハッ…(全て読む)
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